浮世絵パズル! 2023年12月公開。
ジグソーパズル 東洲斎写楽 三代目坂田半五郎の藤川水右衛門 A4サイズ 104ピース 説明書付き
【パズル仕様】
・サイズ:約A4サイズ(294mm×210mm)
・1ピースの大きさ:約20mm×20mm
・ピース数:104ピース
【説明書の内容】
東洲斎写楽 三代目坂田半五郎の藤川水右衛門
本図は、寛政6年(1794年)5月都座で上演の「花菖蒲文禄曽我(はなあやめぶんろくそが)」に取材した作品です。
敵役を得意とした3代目坂田半五郎が、「花菖蒲文禄曽我」で剣術の師匠を闇討ちにした悪党藤川水右衛門を演じた姿を描いたものです。師の息子石井源蔵を返り討ちにする場面と考証され、黒雲母摺りとした背景が凄みを見せています。
源蔵が白装束であるのに対し、水右衛門の着物が灰色の暗い色である点も善と悪との対比が強調されています。
東洲斎写楽 Toshusai Sharaku
東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく、生没年不詳)は、江戸時代の浮世絵師です。
寛政6年(1794年)から翌年寛政7年にかけて、およそ10ヶ月の期間内に約135点余の錦絵作品を出版しました。
後、浮世絵の分野から姿を消しました。
本名、生没年、出生地などは長きにわたり不明であり、その正体については様々な研究がなされてきましたが、現在では阿波の能役者斎藤十郎兵衛(さいとう じゅうろべえ、1763年? – 1820年?)だとする説が有力となっています。
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